[Logic Pro X Tips]AlchemyでMinimoog風シンセベース

Logic標準のAlchemy、大変高機能なのですが少し取っつきづらいかなーとも思います。
標準の音色プリセットも作り込まれたスペーシーなものが多くて普通のポップスでは
中々出番も少なそうです。

ただちゃんと作ればベーシックで汎用性の高い音もしっかり出せますので、
今回はオシレーター3つ重ねのMinimoog風のシンセベースを作ってみたいと思います。

動画見ていただければこんな感じなんですけれどもポイントをいくつか。

・Alchemyはモジュレーションのルーティングの自由度が高い反面、「どこに何?」が把握しづらいです。
基本的に青い色のノブが現在モジュレーションを触っているパラメーターです。
モジュレーションをモジュレーションする場合は例外なので右クリックから「Edit Modulation」で確認できます。

・オシレーターはSAW、オクターブを変えて重ねる。

・フィルターのエンベロープがとにかく重要。ディケイとサスティンはニコイチ。

・ベロシティでのモジュレーションは実機Minimoogでは非対応ですが自分が好きなので(笑)

動画では設定してませんが発音数を”1″、モードを”Legato”でも良いと思います。
(正直にいうと忘れてた…)

いつもこれぐらいの音色は30秒ぐらいで作ってるつもりだったんですけれども、動画撮ってみたら3倍ぐらい掛かってましたわ。